
生後100日といえば、お食い初めですよね。
長女の時は私の両親が来て、料理をして、儀式(!?)をしたお食い初め。

今回はどうしようかな~?
なんてのんびり考えていたら、ばぁばから
「うめちゃんのお食い初めはするの?」
「下の子もちゃんと祝ってあげないとかわいそう!」
「このお店で鯛の予約ができるって!!!」
と連絡がたくさん届きました。
私はいつも用意がギリギリのギリギリスなんです←はねトビ好きだった♡
そんな私の性格を見越して早めから何度も連絡をくれていた母・・・感謝しかありません。
おかげで次女は100日目にお食い初めをすることができたのですが、2回目なのに後悔したこともありました。
(前もって計画&情報収集がうまくできないダメなギリギリスなんです。)
そこでこの記事では、以下のことについてまとめました。
- 我が家のお食い初めで用意したこと・やったこと
- 理想のお食い初め~やり直せるならこうする!~
- 鯛のリメイク~鯛めしの作り方~



誰かの笑いや参考になれば嬉しいです!
我が家のお食い初めで用意したこと・やったこと
ポンみかん家でお食い初めのために用意したこと・やったことは、以下の通りです。
- 料理
- 儀式(食べさせる真似)
- 産後入院中の様子をまとめたDVD
- 手形・足形をとる
- 記念写真を撮る
料理について
お食い初めで必要なものといえば、料理ですよね!
そんなに難しい物は無いので、今回もできそうなものは自分で作ろう!と思い、以下のものを用意しました。
- 鯛
- 赤飯
- お吸い物
- 煮物
- 香の物
- お寿司
なんだ~!ポンみかんギリギリスとか言いつつまともなもの用意してるじゃん!と思われるかもしれませんが、実際はこんな感じでした。
鯛 ~魚屋さん頼み~
鯛は自分で焼くのが不安だったため、『日本一を目指す魚屋』の角上魚類に事前に電話で予約をして焼いてもらい、当日の朝店舗で受け取りました。
値段は1700円でしたが、30cmくらいの立派な鯛でお食い初めに使いたいと話すと飾りもつけてくれました。



身もふわふわ、塩加減もちょうどよくておいしかったです。



電話でお話したときも「私、心を込めて焼かせていただきます!」と言ってもらえて嬉しかった♡
『開店時間に受け取りたい』とお願いをしても気持ちよく対応してもらえ、むしろ「お時間が頂けるのなら今からでもご用意致します!」と言ってくれるサービス精神・・・ステキです( *´艸`)
手作りしてあげたい気持ちもありましたが、普段魚料理でしょっちゅう失敗をしている私は頼んで大正解だったと思っています。
赤飯 ~電子レンジでチン~
赤飯は、『儀式用の分だけ用意して主食はお寿司にしよう!』と思っていたので、今回は簡単に電子レンジですぐにできるパック赤飯を使いました。



通販で頼んでも最後はレンチンだから、一緒いっしょ~!
お寿司も用意したので、200gのパックを1つだけチンして、器に盛りました。
お吸い物 ~蛤オンリー~
『鯛を頼むついでに、蛤も一緒に予約しておこう!』と思い、蛤も事前に角上魚類で予約をしました。
砂抜きをすることを考えると当日受け取りは心配だったので、予約の際に確認したら「最近は漁港で砂抜きをしてくれているので、当日受け取りでも大丈夫だと思いますよ!」とのことでした。



心配だったので、1時間だけ塩水につけて砂抜きをしましたが、砂無しでおいしく食べられました☆
蛤は大きさが小さいものから大きい物まで様々なため、予約の際に『大人4人分のお吸い物にしたい』ということを伝えると、『大きいものだったら1人一つ、小さめの物だったら1人二つ用意する』というように柔軟に対応していただけました。



予約をしておいたことで同じくらいの大きさの蛤を用意してもらえて、見栄えも良かったです。
立派な蛤を1人二つも用意でき、おいしいお吸い物が用意できたのは良かったのですが、ここでやらかしました。
飾りを用意するのを忘れたのです( ゚Д゚)
蛤を予約したことですっかり安心してしまい、三つ葉と麩を用意するのを忘れてしまいました・・・。



さすがギリギリス!



うるさーい!(事実だけど!!)



おいしかったし、全然いいじゃん!



そうだけど・・・やっぱ映えが違うじゃん。
無くても全然おいしいのですが、映えたい方は是非用意してください。
(私はやり直せるならつけたいです・・・泣)
なお、蛤だけで作ったお吸い物を否定する意図は全くありませんので悪しからず。
煮物 ~地味な見た目~
煮物については、『これは作れる!』『筑前煮とかでいいんでしょ!?』という軽~いノリで用意した結果、地味~な見た目のものができました。



おいしかったし、いいじゃん!
(本日2回目)



みーちゃんの時は人参を型抜きでかわいくしたりレンコンを花型にしたのに・・・映えが・・・。
ほとんど手間もかからないのに、なんで型抜きしなかったのか・・・。
これもやらなくても味はまったく変わりませんが、良ければ参考にしてください。
※型抜き等をしないで作った煮物でお食い初めをする方を否定する意図は全くありません。
香の物 ~いつものメニュー~
『香の物=野菜を塩やぬかに漬けたもの』ということで、『オッケーオッケー!それならみーちゃんの好きな中華きゅうりを作ろう♪』と思いつきで用意しました。
しかし、後からお食い初めセット等を見てみたら・・・紅白なますを用意することが多いんですね( ゚Д゚)
確かにお祝いっぽい・・・・・。
そして、みーちゃんの好みも考えて用意したのに、他に好きなものがいっぱいあったのできゅうりなんて食べません。
なので、結局飾りになるだけなら紅白なますも良かったな~と思いました。



緑もきれいだし、中華きゅうりは私も好きなので、これはこれでアリかと思っています(もっとみんなが食べてくれればなお良かったですが)。
お寿司
お寿司は義実家に遊びに行かせてもらう時にいつも出してもらうので、今回は角上魚類のおいしいお寿司を食べてもらおう!と思い、当日の朝パパに買ってきてもらいました。



私の好きな納豆巻きも買ってもらって、大満足!
安定のおいしさで義父母にも喜んでもらえたと思うのですが、当日の朝になって『角上魚類のおいしい魚を使ってお寿司ケーキを手作りすればよかったな・・・。』とモヤモヤしてしまいました。
以前、友達の結婚祝いのために用意したお寿司ケーキはこんな感じです↓


色々な形や色味、子どもが食べられる食材で作るなどアレンジがきくので、オススメです。
(下の写真はひな祭りのために牛乳パックで作ったお寿司ケーキです。)


意外と簡単で見栄えもするので、こちらも良ければ参考にしてください。
その他(差し入れ)
上記の料理に加えて義両親がピザを差し入れてくれたので、テーブルの上はカオス・・・・いえ、ご馳走でいっぱいになりました。



義両親も見ていたの慌てちゃいましたが、せめてきちんと並べて写真も撮れば良かった・・・。



おいしかったし・・・(以下略・本日3回目)


儀式について
儀式については、あらかじめ調べておいたネットの記事を見ながら行いました。
おままごとが大好きなみーちゃんもスプーンで参加できたのはとても良かったのですが、ここでも事前にやり方を把握しておかなかったため、手順を間違えてしまいました。
以下がポンみかん家がやったことと正しいお食い初めの手順の比較です。
食べさせる真似をするのは、集まった人の中の年長者かつ子どもが男の子なら男性、女の子なら女性が行うことが正式な手順でした。
でも、せっかくならみんなでお祝いしてあげたい!と思い、みんなで順番に儀式ができたことは良かったのですが、①~⑥を3回繰り返すということをすっかり忘れていました( ゚Д゚)



みーちゃんの時はやたら儀式が長かった気はしてたのに、義両親の前で緊張してすっかり頭から抜けちゃってました・・・。



うちの親も全然気にしてなかったし、大丈夫だよ!
本当に良ウトメさんで、感謝です。
でも、手順を紙に書いて貼っておけばみんなもわかりやすかったので良かったと思いました(←保育士魂?)。
産後入院中の様子をまとめたDVDについて
パパはあまり口数が多くないので、場をもたせるためにみんなでDVDを見ようと計画しました。
産院で出産祝いとしてもらったものだったので、入院中の写真や院内の写真がメインで話のネタになったのは良かったのですが、みーちゃんが暴れて大変でした・・・。



私を見て!!!
ここで「じゃあみーちゃんのDVDも見ようね!」と言えれば良かったのですが、みーちゃんとうめちゃんは産院が違うのでDVDは無く、抱っこ等しながら義両親と会話するのは大変でした。



こーゆー時もあるんだよ。



みーちゃんのアルバムでも用意しておいてあげれば良かったです・・・。
手形・足形について
お食い初めをした日がちょうど生後100日だったので、記念に手形と足形も取りました。
手形を取っている時に「泣かせてまで取らなくてもいいじゃない。」とか言われないために、これは義両親が帰ってから行いました。
いつもとは違った雰囲気で義両親にもたくさん抱っこしてもらったためか、夕方うめちゃんがぐっすり眠ってくれて、泣かずにきれいに手形足形が取れました☆



小さい子の手形・足形を取るときは、ハードカバーの絵本等とウェットティッシュを用意しておくと便利です。絵本の上に紙を乗せてお子さんの手や足の向きに合わせると、あまり無理させずに手形・足形が取れます。
記念写真について
インスタグラム等で袴風ロンパースを着せて写真を撮っている投稿を見て『かわいいな~♡』と思っていたので、みーちゃんのお下がりの袴風ロンパースを着せて写真を撮りました。
日の入り方などこだわりたかったので、写真はお食い初めの次の日に撮りました。





出産当日を含めずに計算すれば、お食い初めの次の日も100日だからオッケーオッケー☆
みーちゃんの1歳3か月の時にピチピチで着せた80cmの袴がピッタリでした・・・。
恐るべし、うめちゃん!w
理想のお食い初め~やり直せるならこうする!~
バタバタと計画性無く準備したため、気持ちは込めたのですが雑さが出てしまったポンみかん家のお食い初めですが、『今やり直せるならどうするか』ということについてここではちょこっと書いてみたいと思います。
- 統一感のある器を用意する
- 祝箸を用意する
- お寿司ケーキを作る
- 野菜は型抜きする
- (私の両親も呼ぶ)
統一感のある器を用意する
『せっかくお食い初めの料理を手作りするなら、同じものを食べたい!』と思い、料理の内容や当日やりたいことを考えましたが、盛り付ける器まで気がまわらなくて雑然とした雰囲気になってしまいました。
うちは来客がたくさんある家ではありませんが、ときどき職場の後輩や友達が来てくれるので、そのような時にも使えるようなお皿を用意するか100均で儀式用のかわいいお皿をそろえても良かったと思いました。
祝箸を用意する
祝箸とは、両方が細長くまるくなっている箸のことです。
食器と同じように箸のこともすっかり忘れていたので、今回は結婚祝いで頂いた箸を使って儀式をしました。



みーちゃんの時は金沢へ旅行に行ったときに買っておいた、割ると金箔が出てくる箸を使いました。
今回使った箸は二膳しか無かったため、全員でお祝い用の箸を使えるように祝箸を用意しておけば良かったと感じています。



金箔が出てくる箸は誰も使ったことが無く、わくわく感も出て良かったです。
お寿司ケーキを作る・野菜は型抜きにする
これは完全に見た目のためですが、かわいい料理を作るのも好きなので、作れば良かったな~と思っています。



見た目を整えたらもっと写真も撮っただろうから、いい思い出になったかな~と思います。
私の両親も呼ぶ
「お食い初め、どうするの!?」と声をかけてくれたのは実母なのですが、今回は義両親とパパ、みーちゃん、うめちゃん、私のみでお食い初めをしました。
理由は、義母が気を遣って参加しなくなることを避けるためです。
義実家では誕生日などもあまり祝う習慣がなかったようで、みーちゃんのお宮参りのときも「私は足が悪いし遠慮させてもらうわ。」「色々気を遣わせても・・・。」と言って義父のみの参加でした(嫌な感じではありません)。
このことを踏まえ、みーちゃんのお食い初め、うめちゃんのお宮参りは私の両親とさせてもらったので、今回は『気楽な感じで義両親にも参加してほしい!』と思い、別日にもう一度お食い初めをしてもいいなと考えていました。



100~120日頃にするものなので、100日と120日だったら少し間が開くから新鮮な気持ちで儀式ができるかな~という(安直な)考えです☆
100日目も120日目も休日だったのでちょうどいい!と思っていましたが、実際は母がぎっくり腰になってできませんでした。
できる時にしっかりお祝いするというのも大切ですね。
鯛のリメイク~鯛めしの作り方~
魚屋さんで約30cmくらいの立派な鯛を用意してもらった&お食い初め当日はご馳走がたくさんあったので、鯛が半身残りました。


お食い初めの次の日はこれをリメイクして、鯛めしにしていただきました。


レシピはこちら↓を参考にしました。



鯛があまりにおいしくかったので、せっかくふわふわの身が固くなったら悲しいと思い、炊く前に身を取って炊きあがってから混ぜました(骨からダシが出るって聞いたこともあったので)。
鯛味は薄めでしたが、ふわふわ食感は残っておいしかったです♡



おいしかったから、おかわりしたよ!
まとめ・おいしかったし楽しかったから、まぁいっか!
『2回目だし、いい感じにできるでしょ♪』と突き進んだ結果、後悔ポイントも多かった今回のお食い初めですが、『映え』ポイントを除けばそれなりにおいしく楽しくできたので良かったかな?と感じています。
後悔ポイントは私のギリギリスな性格と下調べの甘さが原因なので、次の行事では色々調べて120%満足できる一日にしたいなぁと思います。



きっとまたギリギリス・・・。



うるさーい!
(思い当たるフシはある)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡
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